送骨とは? 送骨の流れや費用を解説
皆さんこんにちは。
墓じまい、永代供養方法というキーワードを探している際に「送骨」という言葉を目にしたことはありませんか?
骨を送ると書きますが、あまり馴染みのない言葉だと思います。なんとなくイメージはわきますが、具体的にどんなことを意味するかまで知っている人は多くはありません。
この記事ではこのような疑問を解消!
- 送骨って具体的にどんな意味?
- 送骨する場合はどんな流れになる?
- 費用はどれくらい?
- どんなお寺や霊園でも送骨ができるの?
遺骨を送るということ自体にかなり抵抗があるという方もいるかもしれません。
しかし、送骨の意味をしっかりと押さえておけば、お墓を探す際の一つの方法として役に立つ可能性があります。
今回は、送骨の基本的な知識や流れ、費用などについて書きます。
送骨とは
送骨とは遺骨を郵送することです。
一般的に「送骨をする」といった場合は、単に送る行為のことをあらわすのではなく、「送って納骨(永代供養)する」までの一連の作業をあらわします。
なぜ遺骨を送る必要があるかという理由は人によって異なりますが、宅配サービスを利用して、遺骨をお寺や霊園送り、納骨や供養してもらうことをいいます。
大手配送業者で唯一送骨できるのが日本郵便です。(法律上、国内の郵便物で遺骨を送ることは禁止されていません。)
しかし、一般的には遺骨は繊細なものかつ、紛失の代替えがきかないため一般の配送業者での送骨は難しいと認識しておきましょう。
以下、配送業者の考え
ヤマト運輸 送骨不可・遺骨をものとして扱っていないから、紛失時の代替えがきかないから
佐川急便 送骨不可 ・約款で引受拒絶となっているから、紛失時の代替えがきかないから
日本郵便 送骨可能 ・法律で禁止されていない
一般的に「送骨をする」といった場合は、単に送る行為のことをあらわすのではなく、「送って納骨(永代供養)する」までの一連の作業をあらわします。
なぜ遺骨を送る必要があるかという理由は人によって異なりますが、宅配サービスを利用して、遺骨をお寺や霊園送り、納骨や供養してもらうことをいいます。
大手配送業者で唯一送骨できるのが日本郵便です。(法律上、国内の郵便物で遺骨を送ることは禁止されていません。)
しかし、一般的には遺骨は繊細なものかつ、紛失の代替えがきかないため一般の配送業者での送骨は難しいと認識しておきましょう。
以下、配送業者の考え
ヤマト運輸 送骨不可・遺骨をものとして扱っていないから、紛失時の代替えがきかないから
佐川急便 送骨不可 ・約款で引受拒絶となっているから、紛失時の代替えがきかないから
日本郵便 送骨可能 ・法律で禁止されていない
どんな人が送骨を利用するの?
送骨ってどんな人が利用しているの?と疑問に思う人もいるでしょう。実際に送骨を利用する人は、次のような事情を抱えている人が多いようです。
・高齢などの理由で、自分で納骨することが難しい人
・お墓が遠方にあり、足を運ぶことが難しい人
・お墓を持つことが難しい人
・自宅に遺骨を置き続けている人
・後継者がいない人
・高齢などの理由で、自分で納骨することが難しい人
・お墓が遠方にあり、足を運ぶことが難しい人
・お墓を持つことが難しい人
・自宅に遺骨を置き続けている人
・後継者がいない人
送骨の流れ
ここでは、送骨の手順を紹介します。どのような工程が必要になるか確認してみましょう。
1.送骨先を探す
まずは送骨を行っている寺院や霊園を探しましょう。費用や方法はさまざまですので、多くの寺院や霊園を比較・検討することをおすすめします。
2.遺骨を送る準備
送骨キットは、寺院や霊園で専用のものを用意している場合もあります。また、送骨を仲介している専門業者や、送骨キットのみを取り扱っている場合もあります。送料込みだったり梱包材のみの価格だったりと表記方法はさまざまです。最終的な費用はいくらになるのか、よく確認しておきましょう。
3.送付中身の確認
埋葬するためには「埋葬許可証」「火葬許可証」(火葬済印)「改葬許可証」のいずれかが必要となります。同封してあるか必ず確認しましょう。
なぜ必要かというと、墓地埋葬法第 14条に、「墓地の管理者は、第八条の規定による埋葬許可証、改葬許可証又は火葬許可証を受理した後でなければ、埋葬又は焼骨の埋蔵をさせてはならない」とあるからです。
4.遺骨を送る
宅配サービスで遺骨を送る場合、利用できるのは先ほども書いた通り日本郵政の「ゆうパック」のみとなります。他の宅配サービスでは引き受けてもらうことができませんのでご注意ください。
5.納骨
寺院や霊園にて供養、納骨をしてもらうことができます。あとからお墓参り等をすることも場所によっては可能です。
1.送骨先を探す
まずは送骨を行っている寺院や霊園を探しましょう。費用や方法はさまざまですので、多くの寺院や霊園を比較・検討することをおすすめします。
2.遺骨を送る準備
送骨キットは、寺院や霊園で専用のものを用意している場合もあります。また、送骨を仲介している専門業者や、送骨キットのみを取り扱っている場合もあります。送料込みだったり梱包材のみの価格だったりと表記方法はさまざまです。最終的な費用はいくらになるのか、よく確認しておきましょう。
3.送付中身の確認
埋葬するためには「埋葬許可証」「火葬許可証」(火葬済印)「改葬許可証」のいずれかが必要となります。同封してあるか必ず確認しましょう。
なぜ必要かというと、墓地埋葬法第 14条に、「墓地の管理者は、第八条の規定による埋葬許可証、改葬許可証又は火葬許可証を受理した後でなければ、埋葬又は焼骨の埋蔵をさせてはならない」とあるからです。
4.遺骨を送る
宅配サービスで遺骨を送る場合、利用できるのは先ほども書いた通り日本郵政の「ゆうパック」のみとなります。他の宅配サービスでは引き受けてもらうことができませんのでご注意ください。
5.納骨
寺院や霊園にて供養、納骨をしてもらうことができます。あとからお墓参り等をすることも場所によっては可能です。
送骨の費用
納骨する遺骨数や埋葬方法により金額が異なってきます。
遺骨1体で合祀墓への納骨であれば、費用はかなり抑えることができます。
しかし、本来納骨は宗教的行為ですので、人によって信仰の差や価値感が全然違います。
それに比例してその人に、親族に適切な供養(費用)を選ばれる世の中になりつつありますが、ただ「安ければそれでいい」とお骨を物のように言い扱う人がいます。永代供養が安いお寺ではまるで「お骨の捨て場」のような状態になっている話も聞きます。
何かしらの理由があるにせよ、「どのような方でも受け入れる」という宗教的精神と、故人様の尊厳を踏みにじる行為ではないでしょか?また、それに群がる業者も多いので適正な供養とは何か?という根本的な行為を見直す必要があるように思います。
当寺院では、上記問題を解決する送骨のご供養をしております。
費用として、(永代供養料+管理料+お布施+法名込み)
3寸~4寸 70,000円
5寸~6寸 100,000円
7寸以上 150,000円
(維持管理費及び寄付申請なしです)
以下、リンクにも詳しく書いてますのでご覧ください。
遺骨1体で合祀墓への納骨であれば、費用はかなり抑えることができます。
しかし、本来納骨は宗教的行為ですので、人によって信仰の差や価値感が全然違います。
それに比例してその人に、親族に適切な供養(費用)を選ばれる世の中になりつつありますが、ただ「安ければそれでいい」とお骨を物のように言い扱う人がいます。永代供養が安いお寺ではまるで「お骨の捨て場」のような状態になっている話も聞きます。
何かしらの理由があるにせよ、「どのような方でも受け入れる」という宗教的精神と、故人様の尊厳を踏みにじる行為ではないでしょか?また、それに群がる業者も多いので適正な供養とは何か?という根本的な行為を見直す必要があるように思います。
当寺院では、上記問題を解決する送骨のご供養をしております。
費用として、(永代供養料+管理料+お布施+法名込み)
3寸~4寸 70,000円
5寸~6寸 100,000円
7寸以上 150,000円
(維持管理費及び寄付申請なしです)
以下、リンクにも詳しく書いてますのでご覧ください。
送骨の注意点
送骨を行うにあたり、気を付けておきたいことは次の通りです。
遺骨の紛失
ゆうパックでの送付のため、絶対に紛失がおきないという保証はありません。損害賠償制度で30万円までの補償されますが、なくなってしまった遺骨が手元に戻ることはありませんので、念頭に置いておきましょう。
違和感や嫌悪感を感じる人がいるかもしれない
送骨について、本人はよくても親族に快く思わない人もいるしょう。送骨を考えているのであれば、あらかじめ家族や親族にその旨を伝え、よく話し合っておきましょう。
親族間のトラブル回避が最優先です。
以下、ブログも参考にどうぞ
遺骨の紛失
ゆうパックでの送付のため、絶対に紛失がおきないという保証はありません。損害賠償制度で30万円までの補償されますが、なくなってしまった遺骨が手元に戻ることはありませんので、念頭に置いておきましょう。
違和感や嫌悪感を感じる人がいるかもしれない
送骨について、本人はよくても親族に快く思わない人もいるしょう。送骨を考えているのであれば、あらかじめ家族や親族にその旨を伝え、よく話し合っておきましょう。
親族間のトラブル回避が最優先です。
以下、ブログも参考にどうぞ
おわりに
いかがでしたか?
送骨はこれからの時代に相応した新しい供養の形です。
しかし、可能であれば是非、納骨先へと足を運んであげてください。
以上、送骨の流れや費用を解説でした。
当寺院へご送骨をされる方は、下記リンクへアクセスしてください。
送骨はこれからの時代に相応した新しい供養の形です。
しかし、可能であれば是非、納骨先へと足を運んであげてください。
以上、送骨の流れや費用を解説でした。
当寺院へご送骨をされる方は、下記リンクへアクセスしてください。
投稿者プロフィール
- 高校在学中に仏道へと入門し、早20年以上携わっております。当寺ではあらゆる角度から仏教の素晴らしさをお伝えするとともに、仏教伝来より培われてきた伝統文化と健康を共有する「体験型」寺院を目指し活動しております。ライフスタイルの多様化により、葬送や納骨などの形式が変化している近年です。終活に関するご相談も随時承っておりますので、お気軽にご相談ください。
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