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四天王寺ワッソ35周年に舞人として出演

四天王寺ワッソ35周年に舞人として出演

【2025年11月2日】四天王寺ワッソ35周年

オープニング記念式典に蘇利古(そりこ)の舞人として出演させていただきます。

四天王寺ワッソとは?

「ワッソ(WASSO)」とは、朝鮮半島から日本への渡来文化を祝う歴史再現イベントであり、飛鳥・奈良時代の遣唐使・渡来人・古代国家の交流をテーマに、毎年秋に大阪で開催されるお祭りです。

「友情は1400年の彼方から」という言葉に象徴されるように、日本と韓国の文化的友好と相互理解の架け橋となる催しで、伝統舞踊、音楽、衣装行列、K-POPライブ、屋台、遊具コーナーなど、老若男女問わず楽しめる内容となっています。

今年は節目となる35周年記念。盛大に開催される予定です。

イベント概要

  • イベント名:四天王寺ワッソ 2025(35周年記念)
  • 開催日:2025年11月2日(日)
  • 時間:10:30~17:00(住職出演 12:50~13:15)
  • 場所:史跡なにわの宮跡(大阪市中央区法円坂)
  • 入場料:無料
  • 主催:四天王寺ワッソ実行委員会
  • アクセス:大阪メトロ谷町四丁目駅10号出口より徒歩2分 JR・大阪メトロ「森ノ宮」駅より徒歩12分

「蘇利古(そりこ)」とは?

蘇利古

蘇利古とは、古代朝鮮半島の楽舞のひとつで、舞楽の中でも象徴的な舞のひとつです。

鮮やかな装束をまとった舞人たちが、厳かな雅楽や太鼓などの打ち物に合わせて舞台を彩ります。

別名を「竈祭舞(かまどまつりのまい)」といいます。

古代、竈(かまど)と井戸を祭る風習に由来し、酒造りの清めの儀式の際に舞われたとされる舞です。

伝承によれば、応神天皇の時代に百済(くだら)の須々許理(すすこり)という人物がこの舞をもたらしたといわれ、この舞のルーツが朝鮮半島の文化と深く関係していることを物語っています。

蘇利古は、舞人は雑面(ぞうめん)という抽象化された面をかぶり、白楚(ずわえ)と呼ばれる細長い棒を右手に持って舞います。

ちなみに、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』に登場する春日様の面は、この「蘇利古」の雑面がモチーフとされています。

私も雅楽を伝承するご縁から、この度「蘇利古の舞人」として参加させていただくことになりました。

当日は、現地の歴史舞台で、多くの観客の前で舞わせていただく予定です。

ワッソの見どころ

  • 古代衣装の壮大なパレード
  • 蘇利古をはじめとする伝統舞踊
  • K-POPライブ
  • 屋台・キッチンカー・物産展
  • 子ども向けの遊具コーナー
  • 歴史演劇や太鼓パフォーマンスなどのステージ演出

ご来場お待ちしております

四天王寺ワッソは、「歴史」と「文化」を体感できる特別な1日です。

私自身も舞台の一部を担わせていただくこと、大変光栄に思っております。

お近くの方、ご興味のある方はぜひお立ち寄りくださいませ。

秋空の下、皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。

四天王寺ワッソのHPは下記リンクよりご覧いただけます。

https://wasso.net/news/2025-09-01-2.html

投稿者プロフィール

石原 政洋
石原 政洋住職
高校在学中に仏道へと入門し、早20年以上携わっております。当寺ではあらゆる角度から仏教の素晴らしさをお伝えするとともに、仏教伝来より培われてきた伝統文化と健康を共有する「体験型」寺院を目指し活動しております。ライフスタイルの多様化により、葬送や納骨などの形式が変化している近年です。終活に関するご相談も随時承っておりますので、お気軽にご相談ください。