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本日発売 『親身に寄り添ってくれる十一人の僧侶図鑑』

本日発売 『親身に寄り添ってくれる十一人の僧侶図鑑』

この度、Rasisa出版より共著『親身に寄り添ってくれる十一人の僧侶図鑑』が出版されました。

幸教寺住職になった経緯とこれまでの活動について記しています。

Amazon書籍紹介より添付

日本は多宗教です。

多くの人がクリスマスを祝った翌週に、神社に初詣に行きます。
それはまさに、日本が一神教ではないことを意味しています。

しかし、これだけ多宗教でありながら、日本にある神社・仏閣の数はコンビニよりも多いという現実があります。
それはつまり、お寺や神社が日本人にとって長い間、「心の拠り所」であることの証ではないでしょうか。

そして、そんな拠り所であるお寺や神社を守るのが、私たち僧侶の仕事です。

SNS時代の今。流れが早いこの時代だからこそ、僧侶の役割も変わりつつあります。
しかし、どんなに時代が変わろうと、私たちがお寺や神社がもっと身近な存在になることを願う気持ちは変わりません。

この本は、全国から選ばれた十一人の僧侶が、どのようなきっかけでこの仕事に就いたか。
そして、どんなことを感じ、学び、成長してきたか。そんなことを余すところなくお伝えする一冊です。

大切なものを守ることの難しさや、それに伴う苦労などは、誰でも起こり得る困難です。
そんなとき、僧侶ならどうするか。どう思うことで打破できるのか。

そんな在り方を、十一人の事例から学ぶことができます。
あなたが抱える困難に対し、新たな視点に気づき、気持ちが楽になること。
それがこの本の最大のテーマです。

十一人のストーリーが一人でも多くの人の心に届くことを祈って。

【著者】
石原政洋/岩崎建也/梅森蓮容/小林正尚/髙橋美清/西岡秀爾/西北優一郎/長谷部祐真/服部満瑛/堀越瑤盛/皆川隆真

投稿者プロフィール

石原 政洋
石原 政洋住職
高校在学中に仏道へと入門し、早20年以上携わっております。当寺ではあらゆる角度から仏教の素晴らしさをお伝えするとともに、仏教伝来より培われてきた伝統文化と健康を共有する「体験型」寺院を目指し活動しております。ライフスタイルの多様化により、葬送や納骨などの形式が変化している近年です。終活に関するご相談も随時承っておりますので、お気軽にご相談ください。