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第四弾 100歳まで歩いて暮らせるまちPJ

第四弾 100歳まで歩いて暮らせるまちPJ

5月27日(土)午後、第二回「みんなで歩こう生野南プロジェクト」が開催されました。

集合写真 巽神社にて

我々「100歳まで歩いて通えるお寺プロジェクト」(100PJ)メンバーも共催という形でお手伝いさせていただきました。

ブランチや社協さん、まち協の皆様のおかげで約5キロという道のりにも関わらず、二十数名無事に完歩することができました。

生野南では、昨年10月にもまち歩き企画第一弾として生野南会館から幸教寺までを経験していただいておりましたので、板矢氏の「正しい歩き方講座」も歩き方レクチャーからスタートしました。

生野南まち歩き第一弾
正しい歩き方レクチャー中

途中、小休憩がてらまち歩きの達人木村氏にガイドを勤めていただきました。

少し立ち止まって話を聞いて、また歩いて話を聞いてというリズムが知的好奇心をくすぐって歩行の疲れを感じさせず楽しく歩くことができます。

まち歩きガイド中

また、1人で黙々と運動するより2.3人で運動する方が楽しく時間の経過も早く感じるので、運動のハードルを下げてくれるのです。更に、毎回思うこととして皆んなで歩くから楽しいというだけではなく、そもそも生野区というまちが面白いです。

参加者のお知り合いがイベント途中にお声がけいただいたりもしましたし、お店の前を通ると地元ならではのお話なんかも聞けて「今度寄ってみようかな?」という気持ちにさせてくれます。

会館→田島墓地→巽神社→巽東公園→会館様々な風景、お店を見つけました。

それは、僕だけではなく参加者の皆様もそうで、ワークショップでしっかりと共有させていただきました。

ワークショップ

イベント終了後、「毎年度2回開催を予定します」とお声がけもいただき、益々まち歩きが盛り上がりそうな気がしております。

生野南の皆様、お手伝いいただいた田島ブランチ・生野区社協の皆様お疲れ様でした。

追伸

「100歳まで歩いて通えるお寺プロジェクト」(100PJ)の地域拡大版として、まち協さんとのコラボイベントを実践しておりますが、この事業をより多くの方と共に実践すべく、社団法人化を目指しております。

従来のお寺を中心とした活動では政教分離問題や多文化地域の生野区においては限界があり、それをより柔軟に幅広く対応するための試みです。この活動の背景には「社会的処方」という仕組みがベースとなっています。

内閣官房HPより

https://www.cas.go.jp/…/juten_keikaku/dai1/siryou5-2.pdf

この仕組み自体、日本ではまだまだ馴染みがなくシステム化よる法整備などもないですが、既に訪れている超高齢化による社会保障費増加(医療・介護費)に伴い、その問題を民間から解決していくことを目指していきます。

法人化設立にあたりREADYFOR株式会社を通じてクラウドファンディングを6月中旬頃から実施いたします。

https://corp.readyfor.jp/

住みやすいまち、安心して暮らせるまちを実現すべく新たな一歩を踏み出しますので、皆さまのご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。

投稿者プロフィール

石原 政洋
石原 政洋住職
高校在学中に仏道へと入門し、早17年以上携わっております。当寺ではあらゆる角度から仏教の素晴らしさをお伝えするとともに、仏教伝来より培われてきた伝統文化と健康を共有する「体験型」寺院を目指し活動しております。ライフスタイルの多様化により、葬送や納骨などの形式が変化している近年です。終活に関するご相談も随時承っておりますので、お気軽にご相談ください。